第八章 もしも、禁断の一本に手を出してしまったら



第8章・もしも、禁断の一本に手を出してしまったら


あまりにも、禁断の一本が恐ろしく、僕自身はまだ、手を出してはいませんが、もし「手を出してしまった時」のことをイメージし、どうやって乗り切ろうか考えて編み出した、考え方切り替え法なのですが…。

一本吸ってしまえば、喫煙者に逆戻りする可能性はかなり高いのです。これは悲しい事実ですが、一本吸ったからといって、喫煙者に逆戻りしなくてはならない。という事はありません。

もちろん、禁断の一本、手を出さないに越した事はありません。しかし、手を出してしまっても全てが終わりではないのです。


まず、パニックになってはいけません。


禁煙カウンターもリセット、となりますが、落ち込む前にちょっとここでストップ。

カウンターの数字は「励み」とするもので、それがステイタスではありません。禁煙は、3日目の人が偉い、3カ月目の人が偉い、5年目の人が偉い、という訳ではありません。みんな同じ「煙草を止めた人」です。強いて誰かが偉いとするなら「もう二度と吸わない人」が偉いのです。

禁断の一本を吸ってしまった。しかし、まだ一本吸っただけです。

諦めずに、即再スタートという手があります。ニコチンモンスターも恐ろしいやつですが、人間の力も侮れないのです。ニコチンモンスターに打ち勝つためには、諦めない心が大切です。

それよりも、なぜ2本目に火をつけるのですか?

どうせリセットしたんだから、またしばらく麻薬を楽しんで、また最初からやり直せばいい。という心境ですか?何のために命を縮める麻薬を楽しむのですか?

それとも、「もう禁煙は止めだ。一生涯喫煙者になるぞ。」という、まったく無意味で悲壮な覚悟で禁断の一本に火をつけたのですか?

そうでないなら、是非2本目に火をつけるのは止めましょう。麻薬の中毒症状を進行させるのは止めてください。まだ止める気があるなら、その一本で止めてください。

禁断の一本に火をつけてしまった時、「喫煙開始の一本」でなく、「これが本当の最後の一本」だ。と、すぐさま切り替えてください。

そうです、終わったはずの「人生最後の一本」でしたが、もし禁断の一本に火をつけてしまったら、それを「喫煙者に逆戻りの一本」ではなく、今度こそホントのホントの「最後の一本」にすればいいのです。

禁煙が終わってしまった、では無く「これが人生最後の煙草なのだ」と考えを即座に切り替えてしまいましょう。もともと禁煙は維持するものではなく、煙草を吸っている状態を終わらせる事なのです。最後の一本を消した時に「終わっている」のです。

一本吸ってしまえば、喫煙者に逆戻りする可能性はかなり高いのですが、一本吸ったからといって、喫煙者に逆戻りしなくてはならない。という事はありません。

これが禁煙セラピーが創ってしまった「諸刃の剣」です。

アレン・カーは「禁断の一本」に手を出さすまいとしたのでしょうが、それが逆に「手を出してしまったらThe・end」というイメージが潜在意識に染み付くのかも知れません。

禁煙セラピーを理解している人ほど「一本」で引きずり込まれている気がします。確かに「どんな事があっても禁断の一本に手を出すな、それで全てが終わるぞ」という事と「一本吸ってもすぐに立ち直れば大丈夫」という事は矛盾しています。しかし人間誰しも過ちを犯します。

もしも、万が一にも、禁断の一本に手を出してしまったとしても、それが喫煙の始まりとするか、喫煙の終わりにするかの分岐点だということを忘れないで欲しいのです。諦めるのはまだ早いのです。

せっかく随分体からニコチンが抜けているのに、ここで意気消沈してドップリ、体を煙草に浸からせるのは、勿体無いです。この禁断の一本を吸っている途中に「これこそ人生最後の煙草なんだ」と、切り替えるのがポイントだと思います。

実を言うと、僕は2月18日の23時30分に最後の1本を吸い、断煙したのですが、その1時間30分前の22時に「最後の一本」のつもりで一本吸いました。しかし、我慢しきれず23時30分に一本火をつけたのです「こりゃ駄目だ、止めれんわ。うーん。いや、待てよ!よしっこれが最後の一本」と即座に切り替えたのです。

あれからたくさんの、月日が流れました。しかし、あの時諦めていたら、まだ喫煙者だったかもしれません。

もう一度言います。

「一本吸ったらもう終わり」の確率は非常に高くても「一本吸ったらもうおわらなくてはいけない」という事は無いのです。それを決めるのは、あなたです。あなたには、終わらせる事ができます。また、あなたしか終わらせる事は出来ないのです。


※しかし、これは「もしも禁断の一本に手を出してしまったら」という時の応急処置のようなものです。

やはり、手を出さないほうが絶対に無難です。 出来ることなら、煙草をくわえ、火をつける前に引き返してください。


簡単に禁煙に成功する方法
第1章 喫煙の理由。
第2章 禁煙しなくてはならない理由。
第3章・禁煙の特典
第4章・煙草の価値を壊せ!
第5章・その時どう凌ぐか?
第6章・プラス思考とマイナス思考
第7章・禁煙のゴール
第8章・もしも、禁断の一本に手を出してしまったら
あとがき

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー
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posted by 禁煙成功アングラー at 00:00 | 第八章 もしも、禁断の一本に手を出してしまったら

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